上賀茂神社のひととせ

上賀茂神社では、賀茂祭(葵祭)をはじめ古来より受け継がれる様々な恒例の祭典が斎行されています。
ここでは年間を通じて斎行される祭典をご紹介します。
各祭典の項目に「参列可」と表記している祭典については、初穂料3,000円にてご参列頂けます。
ご参列ご希望の場合は、各祭典開始の15分前までに社務所受付にてお申込みください。
また、ご参列の際には失礼の無い服装でご来社ください。

お問い合わせ075-781-0011
電話受付時間 8:30〜17:00


恒例祭典

睦月

歳旦祭さいたんさい

元旦 午前5時

年頭にあたり、新年を寿ぎ古式に依る神饌を供し本年の安泰を祈願する祭典

新年竟宴祭しんねんきょうえんさい

5日 午前9時

参列可

新年の祭事を締めくくる饗宴の祭典

舞楽奉納ぶがくほうのう

5日 午後4時30分

拝観自由

新年を寿ぎ、境内「橋殿」で篝火の焚かれる中に新宮雅楽会の奉仕により舞楽が奉納されます

昭和天皇遥拝式しょうわてんのうようはいしき

7日 午前10時

奉拝自由

先帝で在らせられた昭和天皇御崩御の日にご聖徳を偲び奉り、境内「土屋つちのや」で武蔵野陵を遙拝する式

白馬奏覧神事はくばそうらんじんじ

7日 引続き

拝観自由

年の始めに白馬(青馬)を見ると一年の邪気が祓われるという故事に則った宮中の儀式である「白馬節会」が神事化されたもので、神前に七草粥を供え、神馬「神山号」を神覧に供する祭典
この日は正午・午後1時・2時・3時にも牽馬の儀有り

◎当日、上賀茂神社敬神婦人会会員奉仕による「厄除七草粥」の接待がございます(有料)

摂社 大田神社御内儀祈願祭ごないぎきがんさい(正五九祭)

10日 午前10時

摂社 大田神社
古来より1・5・9の月は重視され、その月に国家・皇室の繁栄、天皇・皇后両陛下の御身体の御安泰を祈念する祭典

御棚会神事みたなえじんじ

14日 午後2時

参列可

古来当神社の神領であった賀茂六郷より御棚にて私幣と魚類の神饌を奉った古例に倣い、現在神社にて1台を調製し供する

御粥神事みかゆじんじ

15日 午前10時

参列可

小正月であるこの日に、小豆を食せば邪気が祓われるという故事に則り、当神社では春の木であるしきみで作られた「粥杖」を小豆粥と共に供え、年中の除災を祈る祭典

月次祭つきなみさい

15日 引続き

参列可

月毎に、国家安泰・皇室と国民の平安を祈願する祭典

武射神事むしゃじんじ

16日 午前10時半

拝観自由

年中の除災の神事に、宮中の射礼じゃらいの影響が加わった祭典で、祭典終了後芝生にて神職が裏に「鬼」と書かれた的を射た後に小笠原流近畿菱友会による大的式・百々手式が奉納される

初卯神事はつうじんじ

正月初の卯の日 午前10時

参列可

正月初の卯の日に当神社特有の「卯杖」を奉る祭典で、祈願した卯杖は宮中へ献上する習わしである

◎厄除「卯杖」は節分迄の期間に授与所でお授け致します
初穂料 3,000円

成人奉告祭せいじんほうこくさい

第2月曜日 午前10時

当神社氏子の上賀茂・柊野両学区の新成人が大前に参列し、成人を迎えた事を奉告し祝う祭典

如月

月次祭つきなみさい

1日 午前10時

参列可

月の初めに際し、国家安泰・皇室と国民の平安を祈願する祭典

うめはな献上奉告祭けんじょうほうこくさい

2日 午後1時30分

和歌山県みなべ町の「紀州梅の会」一行による梅道中の後、梅の花を献じ安泰と梅の豊作を祈願する祭典

節分祭せつぶんさい

節分 午前10時

参列可

季節の変わり目である此の日に神前に様々なお供え物に福豆を添え、災いを除く祈願をする祭典
当日午後には境内「馬場殿」にて豆まきを行います
また、当日夕刻まで「福豆」を200円にて授与致します

古神札焼上祭こしんさつしょうじょうさい

節分 午前11時

奉拝自由

当日迄にお持ち頂いた、各家庭で一年間お祀りされた神札やお守り等を、境内芝生内の特設火炉にて焚き上げます
併せて祈願木にご記入の祈願成就を祈念致します

紀元祭きげんさい

11日 午前10時

参列可

初代天皇の神武天皇が大和の橿原の宮で御即位された日を「建国記念の日」として奉祝し、皇室の弥栄・国家安泰と国民の平安を祈願する祭典

天長祭てんちょうさい(中祭)

23日 午前10時

参列可

今上陛下の御生誕を奉祝し、御代の弥栄を祈念する祭典
以前は「天長節」と云い、呼応する皇后陛下御生誕日は「地久節」と云い両日共に国民挙って奉祝の誠を捧げる日です

当神社では12月9日の皇后陛下御生誕日に「皇后陛下御誕辰祭」を斎行し更なる弥栄を祈念申し上げております

幸在祭さんやれさい

24日 正午頃

上賀茂で古くより行われている今で云う成人祭です。当神社、摂社大田神社、田の神と山の神に15歳の元服を奉告します

燃灯祭ねんとうさい乙子神事おとねのじんじ

第二の子の日

参列可

古えに行われた子の日の遊びを神事化したもので、神職一同狩衣姿で、御阿礼野みあれのに出でて、小松を引き、それに玉箒草たまぼうきそう燃灯草ねんとうそう)を添えて神前に献る神事です

弥生

月次祭つきなみさい

1日 午前10時

参列可

月の初めに際し、国家安泰・皇室と国民の平安を祈願する祭典

桃花神事とうかじんじ

3日 午前10時

参列可

古来疫病や災いを祓い除く為に川辺で禊をして身を祓い心も清め神々を祀る日で、当神社では神前に桃花・辛夷こぶしの花や草餅等を供え、国家安寧と各位ご家庭の疫病や災いを祓い除く祈念する祭典です

春季皇霊祭しゅんきこうれいさい遥拝式ようはいしき

春分 午前10時

奉拝自由

宮中皇霊殿で行われる皇霊祭に併せ、皇霊殿を遥拝します

卯月

月次祭つきなみさい

1日 午前9時30分

参列可

月の初めに際し、国家安泰・皇室と国民の平安を祈願する祭典

摂社 久我神社春祭くがじんじゃはるまつり

1日 午前11時

紫竹下竹殿町鎮座の、当神社御祭神・賀茂別雷神の外祖父である賀茂建角身命を祀る摂社・久我神社の春の祭典で、当神社神馬「神山号」の牽馬の儀が行われる

神武天皇遥拝式じんむてんのうようはいしき

3日 午前10時

奉拝自由

初代・神武天皇御崩御の日にご聖徳を偲び奉り、境内「土屋つちのや」で奈良県橿原市の畝傍山東北陵を遙拝する式

土解祭どげさい

3日 引続き

参列可

本年の稲作を始め、あらゆる事業の隆昌を祈願する重要な祭典
「土解」とは春の日差しにより土地が作付けに適してくる事を云い、予め今年に蒔く最適の稲種を卜占で決定し、祭典後その稲種の祓等も行います

摂社 大田神社春祭おおたじんじゃはるまつり

10日 午前10時

かきつばたで著名な摂社・大田神社の春祭
当日夕刻頃迄ご祈祷を受け付け、京都市登録無形民俗文化財の「里神楽(チャンポン神楽)」を奉奏致します
当日は生花展を開催し、茶菓接待も行います

末社 半木神社春祭なからぎじんじゃはるまつり

20日 午前10時

現在、京都府立植物園半木の森に鎮座する養蚕製糸の守護神である、天太玉命あめのふとだまのみことをお祀りする末社、半木神社の春祭で多くの織物産業関係者が参拝されます

摂末社春祭せつまっしゃはるまつり

21日 午前10時

既に春祭が行われた摂末社を除く5摂社15末社に神饌を供え祝詞を奏上します

摂社 奈良神社春祭ならじんじゃはるまつり

21日 午前11時

料理飲食守護の神を祀る摂社・奈良神社の春の祭典で、飲食業界の方が多数参拝されます

献香祭けんこうさい

25日 10時30分

5月15日の例祭・賀茂祭(葵祭)に先立ち、香道・志野流の蜂谷宗家により大前に香を奉る祭典で、境内に香席が設けられ香道関係者が多数参拝されます

昭和祭しょうわさい

29日 午前10時

参列可

昭和天皇御生誕の日にあたり、激動の昭和の時代に想いを馳せそのご聖徳を偲び奉る祭典

植樹奉告祭しょくじゅほうこくさい

29日 引続き

みどりを愛された昭和天皇にちなみ、境内緑化・環境保護を願い祭典終了後に植樹行事を行うに際し、併せて植樹の奉告も行います

賀茂曲水宴かもきょくすいのえん

第2日曜 午後1時

拝観有料

その起源は平安時代に遡り、当日境内の「渉渓園」にて葵祭の斎王代が当年の歌題を披露し当代一流の歌人が即興で和歌を詠み披講されます

皐月

月次祭つきなみさい

1日 午前10時

参列可

月の初めに際し、国家安泰・皇室と国民の平安を祈願する祭典

賀茂競馬足汰式かもくらべうまあしぞろえしき

1日 午後1時頃

拝観有料

5日の賀茂競馬の行事の一環で、先ず馬を1頭ずつ走らせて乗尻のりじり(騎手)の馬上姿勢・鞭の指し方・馬足の優劣等により当日の番立ばんだて(走る順)を決定し、つがい(2頭)の競馳を試みる儀式

斎王代御禊さいおうだいぎょけいの儀

4日頃(隔年) 午前10時

5月15日の賀茂祭(葵祭)奉仕に先立ち、その年選ばれた「斎王代」以下女人列が御禊(祓)を執り行う儀式
平安の昔に「斎王」が賀茂川の河原に赴かれて行われた「御禊」が復興されたもので、下鴨神社と交互に斎行する。往時の如く、斎王代は此の日より祭当日に至る迄精進潔斎に努められ、ひたすら祭の無事を祈願する日々を過ごされます

賀茂競馬かもくらべうま

5日 午前10時
競馳は午後2時頃

参列可・拝観有料

平安時代堀河天皇寛治7年(1093)に天下泰平五穀豊穣のご祈願の為、宮中武徳殿で行われていた競馬会を当神社に移された事に端を発する「賀茂競馬」
賀茂の大神様に通常のお供え物に加え菖蒲に蓬やちまき等もお供えし競馬斎行の奉告と無事を祈願する祭典を斎行します

摂社 大田神社御内儀祈願祭おないぎきがんさい正五九祭しょうごくさい

10日 午前10時

古来より1・5・9の月は重視され、その月に国家・皇室の繁栄、天皇・皇后両陛下の御身体の御安泰を祈念する祭典

摂社御掃除祭せっしゃおそうじさい

12日 午後1時

当神社の摂社(8社の内の7社)の内陣等を清め奉る春秋恒例の祭典

御禊ぎょけい

12日 午後3時

拝観自由

宮司以下奉仕神職は「橋殿」に於いて祓の行事「御禊」を執り行い身を清めます

御掃除祭おそうじさい

12日 午後3時

摂社と同じく本殿の内陣等を清め奉る祭典で、御禊に引き続き行います

神御衣献進祭かんみそけんしんさい

12日 引続き

御掃除祭に引続き御祭神の御神服を冬服から夏服へ献進します
他の神社の「更衣祭」に類する祭典

例祭 賀茂祭かもさい(本殿祭)

15日 午後1時30分

当神社年間最重要の祭儀で、賀茂の大神様に「葵桂」を始め古式に則り様々な神饌を供し国家の安泰・国民の平安を祈願します

勅祭 賀茂祭かもさい葵祭あおいまつり

15日 午後3時30分

京都御所から下鴨神社を経て勅使(天皇陛下のお使い)が参向の上、御祭文を奏上・御幣物が供えられ、国家の安泰・国の平安を祈願し東游の舞や走馬が行われます

献茶祭けんちゃさい

17日 午前10時

賀茂祭斎行を奉祝して表・裏両千家の隔年奉仕にて家元お手前による濃茶薄茶各一服を賀茂の大神様に奉り御心を和ませ奉る祭典で、境内には副席が設けられます

水無月

月次祭つきなみさい

1日 午前9時30分

参列可

月の初めに際し、国家安泰・皇室と国民の平安を祈願する祭典

新梅献上奉告祭しんうめけんじょうほうこくさい

6日 午後1時30分

「梅の日」に因み、和歌山県「紀州梅の会」一行による梅道中の後、新梅を献じ安泰と梅の豊作を祈願する祭典

御田植祭おたうえさい

10日 午前10時

参列可

4月3日の土解祭で今年に蒔く最適の稲種を卜占で決定した後、田植を行う奉告の祭典で、引き続き摂社の賀茂山口神社(沢田社)にて奉幣を行い、奈良神社前の神事橋にて早苗を川中へ投じます

日供講会員安泰祈願祭にっくこうかいいんあんたいきがんさい

10日前後 正午

会員のみ

賀茂の大神様に毎朝お供えするお食事(日供)を献進する費用をお納め頂く会員各位の安泰を祈願する祭典
どなたでもご入会頂けますので神職・巫女にお尋ね下さい

御禊ぎょけい

30日 午前10時

拝観自由

宮司以下奉仕神職は二の鳥居内の茅ノ輪を潜った後、「橋殿」に於いて祓の行事・御禊を行います

夏越神事なごしじんじ

30日 引続き

参列可

引き続き上半期の罪穢を祓う夏越大祓を斎行の由を奉告します
◎茅ノ輪は神職に引き続きご自由に潜って頂く事が出来ます

夏越大祓式なごしおおはらえしき

30日 午後8時

拝観自由

「大祓式」は年2回(6月・12月)に行われ、古来より半年間の罪穢を祓い清めて来る半年を無病息災に過ごせる事を願い全国神社で行われています
当神社では「橋殿」にて宮司が中臣祓詞を唱え氏子崇敬者から罪穢を託された人形を「ならの小川」に投流し祓を行います。式中に伶人(神心流)により、当神社の大祓式の情景を詠まれた下記の和歌が朗詠されます

風そよぐ ならの小川の夕暮れは みそぎぞ夏のしるしなりける

藤原 家隆

境内では、JA上賀茂支店の新鮮な賀茂なす、トマトなどを販売する「夏越市」や京都府豆腐油揚商工組合による夏越豆腐の無料接待が開催されます

文月

御戸代会神事みとしろえじんじ

1日 午前10時

参列可

4月3日の土解祭・6月10日の御田植祭と一連の神事で、五穀豊穣と稲穂の害虫駆除を祈願する祭典で「神歌」奉納もあります
特に檜扇草ひおうぎそうや滋賀県安曇川産の檜鮎をお供えします

賀茂御戸代能かもみとしろのう薪能たきぎのう

1日 午後6時

拝観有料

奈良時代・孝謙天皇の御代に神領地として御戸代田一町が寄進され、農夫の労をねぎらう意味で田楽・猿楽等が行われたのが始まりと言われています
往古は田楽・猿楽が行われましたが、現在は観世流能・大蔵流狂言が奉納されます

月次祭つきなみさい

15日 9時30分

参列可

月毎に、国家安泰・皇室と国民の平安を祈願する祭典

賀茂の水まつり

第4日曜日

水を司り竜神と称えられる摂社・新宮神社の神様を、境内の「橋殿」にお招きし、水に感謝し酷暑を無事に過ごせる事を祈る祭典と神楽「賀茂の舞」奉納の後、絵馬神輿と樽御輿が境内を巡行して「ならの小川」を渡ります。本祭典に際し、祈願短冊200円の受付を行っております

葉月

月次祭つきなみさい

1日 午前9時30分

参列可

月の初めに際し、国家安泰・皇室と国民の平安を祈願する祭典

長月

月次祭つきなみさい

1日 午前9時30分

参列可

月の初めに際し、国家安泰・皇室と国民の平安を祈願する祭典

烏相撲内取式からすずもううちとりしき

8日 午後8時

9日の相撲に先立ち、烏鳴き等の所作をする刀禰とねや相撲を取る児童達が当日と同じ細殿前の土俵で所作の確認・取り組順を決定する儀式

重陽神事ちょうようじんじ

9日 午前10時

参列可

9月9日は、9という「陽」の最大数が重なることから「重陽」と云われ、宮中他で「重陽の節句」として菊酒を飲んだり菊花に付いた朝露で肌を拭う等して災厄を祓った日であり、当神社では神前に菊花を供え延命長寿・災難除を祈願します
境内では烏相撲終了後、菊酒の接待もあります

烏相撲からすずもう

9日 引続き

拝観自由

神事に引き続き、細殿前の土俵にて先ず刀禰による烏鳴き等の所作が行われ、続いて禰宜方(左)と祝方(右)に分かれた児童により相撲の取組が奉納されます
烏の由緒は当神社御祭神の外祖父である賀茂建角身命が神武天皇御東征に際し、「八咫烏」となられ先導された故実により、葵祭の斎王代が陪覧されます

摂社 大田神社 御内儀祈願祭ごないぎきがんさい(正五九祭)

10日 午前10時

古来より1・5・9の月は重視され、その月に國家・皇室の繁栄、天皇・皇后両陛下の御身体のご安泰を祈念する祭典

秋季皇霊祭遥拝式しゅうきこうれいさいようはいしき

秋分(22日) 午前10時

奉拝自由

宮中皇霊殿で行われる皇霊祭に併せ、皇霊殿を遥拝します

交通安全祈願祭こうつうあんぜんきがんさい

秋の交通安全週間中の適日 午前10時

9月に実施される秋の全國交通安全週間に際して、氏子崇敬者各位の交通安全を祈願する祭典
北警察署交通指導員による「交通安全教室」も開催されます

賀茂の馬まつりかものうままつり

(隔年)

馬と縁の深い当神社と下鴨神社で隔年にて、JRAや馬主の方々と共に馬事安全祈願と慰霊をする祭典
氏子児童による「馬の写生展」なども開催されます

賀茂観月祭かもかんげつさい

仲秋 午後4時30分

拝観自由

芝生内「馬場殿」にて十五夜に仲秋の月を愛でる祭典
祭典に引き続き、神楽や太鼓演奏など様々な奉納行事が執り行われ、月見団子やにごり酒の無料接待もあります

神無月

月次祭つきなみさい

1日 午前9時30分

参列可

月の初めに際し、国家安泰・皇室と国民の平安を祈願する祭典

安曇川献進祭あどがわけんしんさい

1日 午前11時

参列可

当神社の御厨みくりやであった滋賀県安曇川町より古例に依り水鮭・鮎を献進する祭典

新梅干献上奉告祭しんうめぼしけんじょうほうこくさい

10日 午後1時30分

和歌山県みなべ町の「紀州梅の会」一行による梅道中の後、今年の新梅干を献じ安泰を祈願する祭典

神嘗奉祝祭かんなめほうしゅくさい

17日 午前10時

参列可

伊勢の神宮で、その年の新穀などを祭を奉る、「神嘗祭」斎行を奉祝する祭典

笠懸神事かさがけじんじ

第三日曜日 午後1時

拝観有料

境内芝生に於いて、武田流弓馬道奉仕により流鏑馬に匹敵する勇壮な乗馬術をご覧頂きます

崇敬会隆昌祈願祭すうけいかいりゅうしょうきがんさい

会員のみ

神社崇敬会会員各位の家内安全と隆昌を祈願する祭典

霜月

月次祭つきなみさい

1日 午前9時30分

参列可

月の初めに際し、国家安泰・皇室と国民の平安を祈願する祭典

摂社 久我神社秋祭くがじんじゃあきまつり

1日 午前11時

紫竹下竹殿町鎮座の摂社・久我神社にて秋の実りを感謝する祭典で、当神社神馬「神山号」の牽馬の儀が行われます

明治祭めいじさい

3日 午前9時30分

参列可

「文化の日」は明治天皇御生誕の日で、我が国の近代文化発展の礎を築かれた明治天皇の御聖徳を偲び称える祭典

摂社 久我神社神幸祭くがじんじゃしんこうさい

3日 正午出発

紫竹下竹殿町鎮座の摂社・久我神社にて、氏子地域を三基の神輿が巡幸し大いに賑わいます

摂社 大田神社秋祭おおたじんじゃあきまつり

10日 午前10時

かきつばたで著名な摂社・大田神社の秋祭
当日夕刻頃迄ご祈祷を受け付け、「チャンポン神楽」を奉奏します
夕刻には諸願成就の火焚祭を行い、菊花展も開催します

摂社御掃除祭せっしゃおそうじさい

12日 午後1時

当神社の摂社(8社の内の7社)の内陣等を清め奉る春秋恒例の祭典

御禊の儀ぎょけいのぎ

12日 午後2時30分

拝観自由

宮司以下奉仕神職は「橋殿」に於いて祓の行事「御禊」を執り行い身を清めます

御掃除祭おそうじさい

12日 引続き

摂社と同じく本殿の内陣等を清め奉る祭典

神御衣献進祭かんみそけんしんさい

12日 引続き

御掃除祭に引続き御祭神の御神服を夏服から冬服へ献進します
他の神社の「更衣祭」に類する祭典

相嘗祭あいなめさい

13日 午前10時

参列可

古来は11月最初の上卯の日に斎行され、伊勢の神宮の神嘗祭に次いで特に全国71座の神々に新嘗祭に先立ち新穀と新酒を奉られた故実に依る祭典

末社 半木神社秋祭なからぎじんじゃあきまつり

20日 午前11時

現在、京都府立植物園半木の森に鎮座する養蚕製糸の守護神である、天太玉命あめのふとだまのみことをお祀りする末社、半木神社の秋祭で多くの織物産業関係者が参拝されます

新嘗祭にいなめさい

23日 午前10時

参列可

現在「勤労感謝の日」は、春の祈年祭(当神社では【土解祭】と称している)に対しこちらは秋の収穫祭に当たる神事
我が國では古くから五穀の収穫を神様に捧げて収穫を感謝し祝う風習があり、祈年祭同様極めて古くから行われている祭典です
基より新穀・新酒を奉り秋の実りを感謝する祭典日で、当神社を始め全国神社でも祭典が行われ、毎年氏子中より新穀・野菜の奉献が多数有ります

師走

月次祭つきなみさい

1日 午前10時

参列可

月の初めに際し、国家安泰・皇室と国民の平安を祈願する祭典

皇后陛下御誕辰祭こうごうへいかごたんしんさい

9日 午前10時

参列可

皇后陛下の御誕生日を寿ぎ、更なる弥栄を祈願する祭典

宝船御飾清祓式たからぶねおかざりきよはらえしき

13日 午前10時

事始め当日に際して、明年の参拝者各位のご多幸を願い、中門上に飾られる「宝船」の祓・取付を行う行事

御禊ぎょけい

31日 午後4時

拝観自由

宮司以下奉仕神職は、「橋殿」に於いて祓の行事・御禊を執います

大祓式おおはらえしき

31日 引続き

拝観自由

「御禊」に引き続き中臣祓詞を唱え氏子崇敬者各位の一年下半期の罪穢が託された人形ひとがたをならの小川に投流し、新年を清々しく迎える為の祓の行事を執り行います

除夜祭じょやさい

31日 引続き

参列可

本殿にて1年間賜った恩恵に感謝を申し上げ、来る年も良き年であるように祈願する祭典