皐月 水無月 文月

上賀茂神社では、古来より受け継がれております恒例祭に広く皆様方にも参列していただくべく特別参列を受け付けております。
祭典名の右側に『参列可』と表記しております祭典であれば、初穂料3,000円(祭典により異なる場合有り)にてどなた様でも御参列していただけます。
御希望の方は30分前迄に社務所へお申し込み下さい。また、御参列の際には 失礼の無い服装(スーツ・上着着用) でご参列下さい。

さつき
皐月(5月)

月の初めに際し、国家安泰・皇室と国民の平安を祈願する祭典

5日の賀茂競馬の行事の一環で、先ず馬を一頭ずつ走らせて乗尻(のりじ
り)(騎手)の馬上姿勢・鞭の指し方・馬足の優劣等により当日の番立(ば
んだて)(走る順)を決定し、番(つがい)(二頭)の競馳を試みる儀式

5月15日の賀茂祭(葵祭)奉仕に先立ち、その年選ばれた「斎王代」以下
女人列が御禊(祓)を執り行う儀式、平安の昔に「斎王」が、院より賀茂
川の河原に赴かれて行われた「御禊」が復興されたもので、下鴨神社と交
互に斎行する。往時の如く、此の日より祭当日に至る迄精進潔斎に努めら
れ、ひたすら祭の無事を祈願する日々を過ごされる。斎王代詳細はこちら

平安時代堀河天皇寛治七年(一〇九三)に天下泰平五穀豊穣の御祈願の為、
宮中武徳殿で行われていた競馬会を当神社に移された事に端を発する「賀
茂競馬」を斎行するに先立ち、賀茂の大神様に通常のお供え物に加え菖蒲に
蓬やちまき等もお供えし競馬斎行の奉告と無事を祈願する祭典を斎行する

                                  賀茂競馬会神事詳細はこちら

古来より一・五・九の月は重視され、その月に国家・皇室の繁栄、天皇・皇
后両陛下の御身体の御安泰を祈念する祭典

当神社の摂社(8社の内の7社)の内陣等を清め奉る春秋恒例の祭典

宮司以下奉仕神職は「橋殿」に於いて祓の行事「御禊」を執り行い身を清め
ます。

摂社と同じく本殿の内陣等を清め奉る祭典で、御禊に引き続き行う

御掃除祭に引続き御祭神の御神服を冬服から夏服へ献進する、他の神社の
「更衣祭」に類する祭典

当神社年間最大の祭典で、賀茂の大神様に「葵桂」を始め古式に則り様々
な神饌を供し国家の安泰・国民の平安を祈願する。

京都御所から下鴨神社を経て勅使(天皇陛下のお使い)が参向の上、御祭
文を奏上・御幣物が供えられ同じく国家の安泰・国の平安を祈願し東游の
舞や走馬が行われる。

賀茂祭斎行を奉祝して表・裏両千家の隔年奉仕にて家元お手前による濃茶
薄茶各一服を賀茂の大神様に奉り御心を和ませ奉る祭典で、境内に副席が
設けられる。(平成28年は裏千家奉仕

みなづき
水無月(6月)

月の初めに際し、国家安泰・皇室と国民の平安を祈願する祭典

「梅の日」に因み、和歌山県「紀州梅の会」一行による梅道中の後、新梅
を献じ安泰と梅の豊作を祈願する祭典

4月3日の土解祭で今年に蒔く最適の稲種を卜占で決定した後、田植を行
う奉告の祭典で、引き続き摂社の賀茂山口神社(沢田社)にて奉幣を行い
、奈良神社前神事橋で早苗を河中へ投じる。

賀茂の大神様に毎朝お供えするお食事(日供)を献進する費用をお納め頂
く会員各位の安泰を祈願する祭典
・どなたでもご入会頂けますので神職・巫女にお尋ね下さい

宮司以下奉仕神職は二の鳥居内の茅ノ輪を潜った後、「橋殿」に於いて祓
の行事・御禊を行います。

引き続き上半期の罪穢を祓う夏越大祓を斎行の由を奉告する
◎茅ノ輪は神職に引き続きご自由に潜って頂く事が出来ます

大祓式」は年二回(六月・十二月)に行われ、古来より半年間の罪穢を祓
い清めて来る半期を無病息災に過ごせる事を願い全国神社でも行われていま
す。当神社では「橋殿」にて宮司が中臣祓詞を唱え氏子崇敬者から罪穢を
託された人形を「ならの小川」に投流し祓を行います。式中に伶人(神心流
)により、当神社の大祓式の情景を詠まれた下記の和歌が朗詠されます。

          風そよぐ ならの小川の夕暮れは
          みそぎぞ夏のしるしなりける
                                              藤原 家隆

境内では、JA上賀茂支店の新鮮な賀茂なす、トマトなどを販売する「夏越市」
が開催されます。また京都府豆腐組合の夏越豆腐が無料接待されます

ふみづき
文月(7月)

4月3日の土解祭・6月10日の御田植祭と一連の神事で、五穀豊穣と稲穂
の害虫駆除を祈願する祭典で「神歌」奉納も有る。
特に烏扇草(ひおうぎそう)や滋賀県安曇川産の鮎を供する。

奈良時代・孝謙天皇の御代に神領地として御戸代田一町を寄進せられ、農
夫の労をねぎらう意味で田楽・猿楽等が行われたのが始りと言われ、往古
は田楽・猿楽が行われ、現在は観世流能・大蔵流狂言が奉納される

月毎に、国家安泰・皇室と国民の平安を祈願する祭典

水を司り竜神と称えられる摂社・新宮神社の神様を、境内の「橋殿」にお
招きし、水に感謝し酷暑を無事に過ごせる事を祈る祭典と神楽「賀茂の舞」
奉納の後、絵馬神輿と樽御輿が境内を巡行して「ならの小川」を渡ります。
本祭典に際し、祈願短冊200円の受付を行っております